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レーシック手術とは
レーシック手術のメカニズム
レーシック(LASIK)は日本語で屈折矯正手術といいます。レーシックの歴史
レーシックは世界最先端の屈折矯正手術で
角膜実質を近視や乱視の度数に応じてエキシマレーザーを精密に照射し
眼の屈折力を正しい状態に戻す矯正法です。
コンピューターで制御されたエキシマレーザーを照射することにより
マイクロメートル(1000分の1メートル)単位という制度で角膜の形を整えることができます。
コンピュータープログラムによりレーザーを精密に制御するため
顕微鏡レベルの微量の角膜組織を正確に取り除くことが出来ます。
エキシマレーザーという特殊な高エネルギーのレーザーが正確な屈折矯正を可能にし、
このレーザーで角膜の中心部を削ることにより、角膜のカーブを変化させます。
レーシックの歴史は、1963年にアメリカコロンビアの眼科医によって開発された視力矯正手術レーシックの認可
ケラトミレイシスに始まります。
ケラトミレイシスとは、マイクロケラトームで作成したフラップ(完全に切断したもの)を 冷凍した後
角膜の裏側を加工してから元に戻すというものです。
角膜の裏側にある角膜内皮細胞を傷つける為、今となっては安全面に欠け、
かつ手術の時間と手間がかかるものでした。
これがフラップ作成技法のはじまりです。
1975年、エキシマレーザーの開発 米国IBM社によって産業用のエキシマレーザーが開発
当初は半導体の基盤加工を始めとする精密機器に採用されていました。
以後長い年月を経てエキシマレーザーの医療開発が行なわれます。
それまでの視力矯正手術は、角膜に数本の切開を入れるRK手術が主流でした。
1983年、エキシマレーザーの医療応用の研究 様々な 動物実験の後
「熱による変性を一切起こすことなく角膜を切削できる」という性質が確認され
各国でレーザーを使用した近視手術が研究されました。
1988年、ケラトミレイシスの改良型のALKという手術法が開発されました。
フラップは現在のレーシックと同じく一部繋がったもので
フラップ下の角膜実質層をマイクロケラトームで削るというものでした。
理想的な矯正結果を残すことができず、この方法は普及しませんでした。
そして医学分野でのエキシマレーザーの登場とマイクロケラトームの性能向上が、
レーシックの完成に大きく寄与し、1990年、現在のレーシックが完成しました。
1995年、アメリカでFDA(米国食品医薬品局)により米国内でのレーシック手術が認可され
1998~2000年、日本でも厚生省(現:厚生労働省)が日本国内でのレーシック手術を認可しました。
そして近年ではイントラレーシックと呼ばれる最新式のレーシックが登場し、
今後、このイントラレーシックが視力矯正手術の主流になると言われています。